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2026.05.11 初日開幕【コメント・舞台写真公開】






5月10日(日)、ジャン・レノ ソロパフォーマンス『らくだ』が東京芸術劇場 シアターウエストにて開幕いたしました。

初日公演を前に行われたフォトコールおよび取材会には、ジャン・レノをはじめ、演出のラディスラス・ショラー、ピアノ演奏のパブロ・ランティが登壇。日本公演への期待について語りました。


【ジャン・レノ】

今の心境は自信が50%、緊張が50%です。今回、幸運なことにラッド(演出のラディスラス・ショラー)とパブロ(ピアノ演奏のパブロ・ランティ)、そして素晴らしい制作チームに囲まれて創作することができました。一人ではできなかったと思います。
ひとつ皆さんにお伝えしておきたいのが、このお芝居で語られていることはすべて本当だということです。私が創作したエピソードというものはなく、これまでの私の道のりを正直に語っています。作中にも出てくる、ロバート・デ・ニーロやトム・ハンクスといった有名な方とのエピソードを私が語ると「それって本当なの?作り話じゃないの?」と(周りから)言われますが、すべて本当の話です。
今一番楽しみにしていることはお客さんの反応で、お客さんがこの作品を愛して、気に入ってもらえるといいなと思います。ラッドとパブロと作ったこの作品を皆さんに観てもらうのが楽しみです。聞くところによると東京公演も多くの方に観ていただけるとのことなので、その方たちが劇場を後にするときにたくさんの喜びをもって楽しんで帰っていただけると嬉しいなと思っています。


【ラディスラス・ショラー(演出)】

この企画というのはジャン自身が長い間温めてきたもので、それがついに実現するということなので、緊張するのも無理はないと思います。俳優が自分自身のことを書いて、自分自身で演じるというのはすごく珍しいことです。彼は自分の記憶や感動など、ふつうは探らない領域まで敢えて立ち入ってこのお芝居を作って演じている、そこが素晴らしいところだと思います。(ジャン・レノさんは)やはり素晴らしい人間だと思います。もちろん俳優としても感受性が豊かで、謙虚で素晴らしい俳優なんですけれども、その前に一人の人間として素晴らしい。一緒に仕事をしていてすごくやりやすいと思ったし、喜びをもってそしてダイレクトにコミュニケーションをとりながら作ることができました。会ってすぐ気が合うなということが分かりました。
これまでのジャンの歩みというのは決して簡単なものではなかった。皆さんがご存知の成功した俳優としての姿ではなく、これまでの紆余曲折があった長い人生、長い旅の中で感じたことを描いた作品です。
本当に人生に希望を与えるような作品になると思うので、日本の皆さんにこの作品を観て感動していただきたいです。


【パブロ・ランティ(ピアノ演奏)】
もちろん少し緊張や不安はありますが、今は気分がいいです。初日なので仕方がないことですが、興奮もあったりと、様々な感情が入り混じっています。この作品に加わって、彼(ジャン・レノ)がすごく人間として感受性豊かな人で、いい歌手だと思いました。彼は本当に歌が上手です。一緒に仕事をして対等な関係で仕事ができる人だなとも思いました。今回日本でのクリエイションをすることになり、日本チームの皆さんが本当に素晴らしい協力体制を与えてくれたので、(作品を届けることに)自信はありますし、みんなのことを信頼しています。それにも感謝したいと思います。


左から、パブロ・ランティ、ジャン・レノ、ラディスラス・ショラー
Photo by Allan Abani


本作『らくだ』は、世界的名優ジャン・レノが、自身の人生や記憶をもとに紡ぐソロパフォーマンス。
ピアノの生演奏とともに描かれる、豊かな物語世界をぜひ劇場でご体感ください。

東京公演は5月24日(日)まで上演。その後、全国ツアー公演を行います。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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